中東 2021 5 15

 多くの人は、陸上では、
戦車が最強だと思っているでしょうが、意外にも弱いのです。
 待ち伏せしている歩兵に対戦車ミサイルを撃ち込まれると、
大きなダメージを受けてしまいます。
 安価なミサイルで高価な戦車が破壊されてしまうと困るので、
戦車は、味方の歩兵と進軍する必要があります。
 そうなると、敵の歩兵と戦いで死傷者が増えてしまいます。
純粋な戦車対戦車の戦いは少ないのです。
 太平洋戦争では、戦艦対戦艦の戦いを望んで、
世界最大の戦艦「大和」は作られましたが、
そういう戦いはありませんでした。
 戦車も似たような状況かもしれません。
そうすると、戦車不要論が出るかもしれません。
 しかし、日本のような島国では、
上陸してくる敵兵力にとって、戦車は大きな脅威になります。
 もちろん、重量級の戦車は必要ないと思います。
国内移動が不便だからです。
 道路の幅や強度の問題があります。
橋梁の強度も問題になるでしょう。
 紛争の絶えない中東には、
平和と繁栄が訪れることを願っています。
 しかし、三つの宗教が重なり合う地域なので、
どうしても「宗教戦争」が絶えないでしょう。
 三つの宗教を超える宗教の出現を祈っています。
そもそも、三つの宗教は、「兄弟宗教」でもあるのです。
 どうして違いだけを強調するのか。
共通するものを見出すべきです。
 家には、門が三つあった。
目指しているのは、同じ家です。

























































































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